合理 小説家になろう　作者検索

学びやすく、合理的に。

とーよーの２００文字小説

　いままで幾度となく、悪の支配者の手に堕ちてきた世界。 　 　そのたびに勇者が立ち上がり世界を平和を取り戻してきた。 　しかし、ほんとうにそれは正しい選択であったのか。 　様々な不条理と不合理と不自然を排除し、 　理想的な世界の救い方を考える。 　それが 　『セカイの正しい救い方を考える会』 です。折りたたむ>>続きをよむ

自他共に認める合理主義者の生徒会長、原塚みつきと、どちらかというとイケメンな国語教師、角飼綾斗。 たった一年間の淡い中学生の恋

殺し屋である浅山暁。表では貿易会社をしている所属先の社長から下された命令は元名門女子校への編入。真意は、はかりかねるがとりあえず命令に従う暁。そこで彼は多くの人に出会い、閉鎖的で合理的だった自身が変わっていくのを感じる。色々な事を乗り越え、楽しんで、やがて、自分の正体を知り、絶望し、それは救われる。折りたたむ>>続きをよむ

　異常な研究者のお話。

ある日、僕が告白をした彼女は”合理主義の女”だった…ややドタバタめのコメディです。

「私、アナログだから」アンチデジタルの彼女はいつもそう言って笑っていた。僕はそんな彼女が好きだった。全てが数値化され、全てが合理的になった世の中で、僕らはどこまで僕らでいられるのだろう？

古くから──人間は己が望みを叶える存在を夢見て来ました。何でも、どんな望みでも、世界をねじ曲げて叶え得る存在を。しかし、人間も莫迦ではないのです。そんな存在、ないことは知っています。ですから、そういう『存在』を夢想に描くのでしょう。でも──もし、現実に存在したら？どんな不合理な願望でも叶える『存在』があったとしたら？それは──果してよいことなのでしょうか？はたまた……恐ろしいことなのでしょうか？それは、そんな『力』を手に入れた者次第。そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ