ピアニストなのに、「自分の音」を見つけられずに苦しんでいた詩藤朔夜は、ある日の夜子猫を見つけた。人懐っこいその子猫はすんなりと朔夜の心の中に入ってきて・・・。
悩める美青年、朔夜と無邪気な子猫、華音のほのぼのまったり、そして時々嵐なラブロマ
ンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-14 00:36:01
21217文字
会話率:15%
私は悪魔。魔と呼ばれる存在の中で、唯一の色彩を持つただ一人の存在。
死に掛け薄汚れた私を拾ってくださったただ一人の方のためのみに存在する。
この髪もこの瞳もこの心もこの体も、全てがただあの方のために。
「ねぇ、知ってるかしら。悪魔は誰より
一途なものよ。天使と違い博愛は謳わず、人間と違い余所に眼も移らぬ。私達はただ一人と定めた相手に捧げるの」
一途な悪魔とその悪魔に焦がれる男たちの逆ハーストーリー。
ツンツン悪魔の純愛が通るのか。それとも他の誰かが彼女を射止めるのか。
もてもて悪魔の恋物語です。注:主人公は魔王様以外との絡みがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-04 23:12:47
140778文字
会話率:36%
架空の動物、とくに竜が異常なほど大好きな花山 満(はなやま みちる・25歳)は寝返りをうったところでどこかに落ちた。そこはあたりを氷に閉ざされた洞窟だった・・・のだが、そんなことは満の目には映っていなかった。氷の洞窟で満が出会ったのは一匹の
竜。 これは一匹の寂しがりやの竜と、そんな竜を溺愛する一人の人間の物語。 (R15は一応の保険です) ※不定期更新です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-28 04:01:58
35354文字
会話率:20%