不思議な夢をみる十五歳の"私"。その夢の中で出会う小さな女の子。そしてもう一人、三十歳くらいの背の高い男性。この二人は、私の"知らない人"だと言った。
最終更新:2006-08-08 14:27:27
1049文字
会話率:18%
毎年八月三十一日にいつもの公園で――一年にたった一日だけ会う約束をした男女のラブストーリーです。感想などいただけたら幸いです。
最終更新:2006-08-08 00:04:50
8216文字
会話率:51%
僕は旅をしている。「恐いのよ」と彼女は言った。「またパンクするのが?」「そうね。またパンクして職場から三十分の道のりを歩くのが」くたびれた軽トラック。降りてきたのは白髪頭で色黒のこぢんまりとしたおじいさんだった。
最終更新:2006-05-26 18:05:57
7841文字
会話率:43%
三十七歳の絵本作家、高村利菜は幻覚や不眠症といった症状になやまされていた。どうやら、小学五年生の夏に原因があるらしい。故郷の神保町では殺人事件が多発して……。世界の崩壊がふたたびはじまるなか、六人仲間たちは再び結集し、勇気と信頼を寄せ集める
。世界のねじまげに立ち向かうには、互いを信じる心を、力とすることだ!本格冒険SF小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-07-16 03:22:46
188078文字
会話率:46%
すべての文明が荒廃し、自然が腐敗した世界。その世界に人類が作り上げた、唯一かつての先進文明と緑溢れる自然を誇る楽園『シャングリラ』があった。三十年前、突如として開かれ世界荒廃の原因となった不可視の扉『ジゴクモン』を通り、この世とは別の法則を
持つ領域『ジゴク』より来訪する謎の敵『オーガ』。この世を汚染するオーガ達を前に、人類の魔術と科学の粋を結集して造られたシャングリラの機動兵器『アーク』が、自らの半身を、神童克魔(シンドウカツマ)を乗せ、黄昏の空に飛翔する……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2004-08-10 11:43:11
3164文字
会話率:47%