大の妖怪好き、十三端雄也はかっこいい男になるのを夢見ていた。剣道の稽古を終え、家の和室の戸棚から真珠みたいな小さな珠を見つける。その中にはなんと妖怪『火天女』なる女、蓮華が封じ込められていた。雄也は妖怪に遭えたことに歓喜し、すぐに家族の一員
にする。その蓮華は学校にまで出没し、雄也は蓮華に人間としての常識を教え、蓮華は妖怪の知識や対策を教え、雄也を鍛えながら生活していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-18 10:37:45
19367文字
会話率:56%
日本から産出の琥珀(こはく)は久慈が有名。
縄文~弥生と古代を琥珀が生き続け証人となる。
「古事記」から飛び出した神々。
哀しみの琥珀に乗り移る
最終更新:2010-05-23 19:59:08
43006文字
会話率:18%
王宮の下っ端である司書官と侍女の弟は、当代魔王のご嫡男。
王城に召喚された《封じの巫女》は、全ての魔を封じ込めようと決意した、逆ハー属性の女子高生。
そこらの魔物やら魔族やら魔王やらが封印されるのは別にいい。まあ仕方ない。
だけれど
も、怠惰で育児放棄中な魔王様の、たった一人の息子だったりする弟のフランが封印されるのはいけ好かない。
司書官アデルと侍女フィリス、魔王の亡き妃の養い子である二人は、あの手この手で逆ハー少女の魔性退治から、幼い弟を守るべく奔走するが……。
異世界側から見た、異世界トリップファンタジー。
【現在更新凍結中です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-22 19:38:32
51045文字
会話率:30%
高校生の桐山クダイは、ある晩、好奇心から近くの廃校へ忍び込む。そして、そこで見たものは異世界から来た騎士と魔王。騎士は破れ際に、使う者の心にわずかでも悪があれば、災いをもたらすという伝説の剣ジャスティスソードをクダイに託す。クダイは魔王に襲
われる瞬間にジャスティスソードを構えると、魔王をカメラのストラップに封じ込めてしまった。魔王の名はケファノス。ジャスティスソードの災いを受けないクダイを、ケファノスは元の姿に戻る為に無理矢理協力させる。やがて、それが始まりでクダイとケファノスは、大きな運命の渦へと飲み込まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-22 17:45:41
292331文字
会話率:51%
・ 海から訪れる魔物の群に対抗する手段は、未知なるテクノロジーによって作られた三体の魔神だけだった。第一話 『海より来たる禍』
・ 心の支え陵太郎を失い、心を閉ざす光輔。同僚の死に疑惑を持ち、柊桔平が執拗に光輔を追いつめる。第
二話 『風に折れない花』
・ 複雑な想いを抱え、周囲との距離を遠ざける少女、夕季。二度と訪れることのない明日への約束を前に、一筋の感情が溢れ出す。第三話 『そこにある希望』
・ 追いつめられ、それでも仲間達の笑顔を守るため立ち上がる夕季の前に、規格外の敵が襲いかかる。第四話 『スパイラル』
・ すべてをなげうち、ささやかな安らぎと引きかえに死を覚悟で強敵に挑む夕季。桔平の助言を受け入れ静観を決めた光輔だったが…… 第五話 『届かぬ想い』
・ 命を投げ出し夕季を救った姉忍。生と死の狭間に立ちて尚、幾多の気高い心に触れ、今、光輔が決断を下す。第六話 『抱擁』
・ 断ち切れぬ過去のために己の心を封じ込めた男、木場。それぞれが互いを認めながらも、決して口に出せない想いがあった。第七話 『伝えられない言葉』
・ 誰からも必要とされず、他者とのつながりを断ち続ける少年、礼也。最後に望んだ舞台は、己の幕引きのためのものだった。第八話 『終わりなき連鎖』
・ 抗うことすらできぬまま、命を削り取られていく従属者達。枯渇した心が磨耗していく中、大都心に強大な敵が現れる。第九話 『絶叫』
・ 真アスモデウスの圧倒的な力の前に打ち砕かれ敗北する人類。己のプライドと希望だけを頼りに、折れない魂達が集結する。第十話 『決戦!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-21 16:29:44
300038文字
会話率:58%
★☆3/11、リニューアル☆★人には定められた運命があり、運命によって出会い、出会いは愛情を芽生えさせ、愛情は執着を生み出し、執着は心を黒く染め、苦しみの螺旋へ誘っていく。時に人の心は虚飾によって彩られ、本音を奥底に封じ込める。星屑になぞら
えられた人間たちの紡ぐ、哀歓の詩(うた)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-10 22:33:54
52914文字
会話率:31%
「四大エネルギーを封じ込めたエレメントを破壊せよ」この遺言を知った二人、それぞれに道を歩む。果たして2人は無事に遺言を果たせるのか…
最終更新:2009-04-07 22:54:38
10121文字
会話率:41%
春。
今年晴れて高校生となった黒江望(のぞむ)は、これから始まる新しい生活に胸を躍らせていた。
ところが、入学式で昔の幼馴染である矢車恭哉と出会う。
久しぶりの再会に望は、懐かしさとかつて封じ込めた『想い』を感じるが…。
最終更新:2008-06-27 18:09:29
613文字
会話率:40%
約束=契約が絶対視される世界。ギルドの依頼を受けて糧を得ている剣術士、双鋼玉眼のエァリエス。老将軍相手に仕事をしている彼女の前に顕れたのは人形遣いのグレイ。グレイは彼女が昔、約束を交わした少女であると確信し、思い出させようとするが、それはエ
ァリエスに掛けた呪詛を発動させる鍵だった。呪詛を封じ込め、安心したグレイと呪詛をが在った事を知らないエァリエスの前に現れたのは老将軍。将軍を闇の勢力に与させる約束。それがエァリエスが取った言質だった。将軍の攻撃に打ち倒されるグレイ。だがグレイの最後の力がエァリエスに無敵の力を与た。エァリエスはグレイの復活を信じて旅立つ。愛しき殺意との遭遇を信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-13 01:40:13
33416文字
会話率:45%