舞台は1945年8月。ネールランド共和国にある小さな村、グレム村から始まる。 ネールランドでは「ガルン」と呼ばれる変わった鉱物資源がとれる。だがそれは謎が多い鉱石で、未だに解明できていないところがある。そしてそれは、世界でこの国しか採れない
のであった。 主人公、ルーク・アンジールはそこから引き起こる戦いに巻き込まれ、そして物語の最後に隠された真の秘密とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-17 18:27:58
56928文字
会話率:63%
かつてはエネルギーストーン採掘で栄え、奇跡の宝石箱と呼ばれた1779ドームも鉱物の枯渇とともに衰退し今はさびれた辺境のお荷物ドームと成り果てている。縮小の一途をたどっている都市に流れ着いたのは、以前天才科学者として名をはせたリード・エザキ
と、新しく司政官に就任したアルフレッド・プライス。しかし彼らの邂逅とともに転げ落ちるようにドームの状況はさらに悪化するのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-01 19:00:00
74791文字
会話率:55%
鉄崎修一。殺人鬼。
その男の姿はまるで鬼神のように大きく、その男の怒りはまるで龍の逆鱗のようであった。
だがその瞳は翡翠のような、どこか透明で悲しい瞳だった――
最終更新:2010-07-04 23:10:08
2416文字
会話率:27%
人間・獣人・竜人・魔族たちが暮らす異世界。オスタリア大陸。太古の昔より争いが絶えない世界。そんな中、ある鉱物の発見によって世界の秩序が崩れ始める。魔浮石……魔力を込める事で宙を浮くことができるという今までにない魔石。これをいち早く取り入れた
人間族の国・ザッカニアは圧倒的な武力と軍事力によって周辺諸国を滅ぼし始めた。これはある国の姫とある青年の物語…彼らは出会い。どのような決断を下していくのか。
こちらはかなり不定期更新です。「王たちの宴」を書くのに少し疲れたら時々書いていきたいと思っています。ですから、許して下さい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-09 09:57:46
8210文字
会話率:43%