黒魔導師 小説家になろう　作者検索

一人の青年がＶＲＭＭＯＲＰＧ《Zone of Ending.》の世界から飛ばされて、限りなくゲームに近い世界へと迷い込んだ。 勇者でもなく。 神の御使いでもなく。 転生者でもなく。 他と変わらないただ一つの存在として別世界で生きることになった。 装備と能力以外の全てを失った彼は知り尽くしたはずの世界で多くの未知と出会う。 生きるために戦い始め、そこでかけがえのない出会いを経験していく。 過酷な世界に待ち受ける幾多の困難を仲間と、自身の魔法で乗り越えていった。 黒魔導師や白魔導師の魔法職の頂点である魔法使いである彼は帰還の方策を探り、その道がないことを知る。 「よし、自力で帰るか。」 挫けなかった。彼はそれなら仕方ないとばかりに神の領域へ踏み入ることを決める。 時間とは。空間とは。魔法とは。魔力とは。世界とは。 世界の真理へ近付く道を歩きだした彼。 流星のように人生を駆け抜けた青年は何を見て、何を知り、どこへ行ったのか。 これは異界に存在する伝説の真実を明かす冒険奇譚である。 ※注意※ 可愛い女の子はあんまり出て来ません。折りたたむ>>続きをよむ

とある教室の中、中二病を患っている男子高校生が二人いた。 その名は、腹黒魔導師、榛と甘党帝王、零。 その地では、今日も二人の冒険が繰り広げられている。 果たして、二人の日々はそれでいいのか―――！？

クリスマスイブの夜、ちょっとメルヘンチストな高校生「丸野瑠美（まるの るみ）」は、メルヘン願望のあまり何故か空を飛んでいるイルカを追いかけてしまい、その結果魔導師を自称する謎の少年「オーシャン・クラウディ」と遭遇する。 更に彼女は黒魔導師との戦いに巻き込まれてしまうが……折りたたむ>>続きをよむ

魔法、能力、科学。争いがいつ起きてもおかしくない不安定な世界でこの三本の柱は立っている。大陸の1/4は砂漠と化し、森林はほとんど無くなった地球に点在する数々の街。これは、そんな2080年の地球のある魔導師が繰り広げる誕生と終末の物語。

　ただの村人が勇者になり、剣士や白魔法使い、黒魔法使いを連れて魔王を倒し姫を助ける旅に出る。王道中の王道。使い古された物語。 　けれど、もし勇者が善良でなければ？勇者御一行が、てんでバラバラなパーティだったら？ ――そんなことを考えるのが、死ぬほど好きです。折りたたむ>>続きをよむ