時は河の流れのように過ぎてゆく。人は水なり、流れに身をまかせそれぞれの目指す希望に向かい、その手足を存分に震わせる。それぞれの目指す先は違えども最後に皆が望むのは「平和」だった。京に生まれた村岡貫兵衛。戦国の闇を目にし胸にその大望を抱く、彼
という水は今静かに流れだした。彼の流れ着く先とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-10 23:47:14
2334文字
会話率:50%
謎の失踪をとげた魔術の師匠。その弟子である少女、秋風が失踪の前に師匠が残した手紙を読む。『お前が魔術師として強くなれば、やがてまた会えるだろう』師匠と再会を果たすため、秋風は精霊と契約を交わしてゆくこととなった。
最終更新:2006-10-24 19:01:36
2408文字
会話率:50%