一通の手紙にみちびかれて、私は、山奥にひっそりとたたずむ薄気味悪い洋館までやってきた。そして、そこで私を待ち受けていたものは……。
大理石の彫像、ブナの森、噴水のある池、大時計、らせん階段、壁に掛けられた肖像画、通行を禁じられた尖塔、美し
い姉妹、開かずの扉、遺言状の公開、七年前の事故、車椅子の少女、蔵書室、など、不気味な言葉が錯綜する館ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-09 00:29:55
60509文字
会話率:28%
雄大なヒュペルボレオスの大地にそびえ立つ白い尖塔の立ち並ぶ都市、コムモリオムに一筋の暗雲が立ち込める。
ザリオル・クルスは王の命令で仲間たちと共に事件の解決に乗り出した。
最終更新:2013-09-04 22:49:28
8590文字
会話率:60%
二人の男女が尖塔へ向かう話。
二人は互いの両親の仇。
二人は互いの心臓の所有者。
二人は××合っている△△。
×と△の中身は話の最初と最後で埋める言葉が変わる・・・かな
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最終更新:2010-09-05 11:24:10
1927文字
会話率:35%