記憶のかけら…今まで数多く、少年少女を初めとして、老人や青年などの記憶の積み重ねがあった。それが一つ。また一つ。小さいものではあるが他の記憶とつながっていく。―――――リハビリ作品
最終更新:2016-07-22 05:12:30
5787文字
会話率:69%
木村さんと初めて出会ったのは中学二年生だった。
それから何年もの日々は流れ、僕らの縁は未だ切れずに二人は大人になり、
それぞれの場所で生きていく。
人生の節目節目で再会し、そして別れて元の生活に戻っていく。
少年は青年になり、中年になり、老
人となり
少女は女性となり、熟女となり、老女となり
これはそこまでの記録。
これはそれだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 05:30:12
3281文字
会話率:20%
仕事中心の生活で何の変哲もない毎日に嫌気がさしていた青年。
そんな毎日に限界を感じ、未来を変えようと取った行動は・・・死ぬことだ。
しかし、結局はそれすらもできずに生き続けているのが現実だった。
そんなある日、青年は過去の自分と同じ『目』
をしていた少年と出会う。そう、本気で死のうとしていた頃の『目』。青年は少年を放っておくことができなかった。
少年の『目』から自分の未来について真剣に考えるようになった青年のもとに、「ありがとう」と言って急に現れた老人。しかし、青年はその老人とは初対面だった。
突然現れた老人の正体、そして青年と少年の二人の未来はどうなるのか・・・。
/////初めての小説・投稿になります。一度読んでいただければ幸いに存じます/////折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-02 00:58:41
52396文字
会話率:36%
大切なことは忘れてしまったんだ。自分でもどこに隠したのか覚えてない。
「考えなさい。ゆっくりとね、まだまだ先は長いよ。今はまだ思い出す時期ではないのだろうから」
一緒に旅をした老人にそう助言をもらった少年時代。今は成長して青年となった黒
髪のハルビ。彼が進み見つけるとき星も回るのをやめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 10:12:05
2640文字
会話率:45%
子連れの主婦、妻を亡くしたご老人、喧嘩をしている少年たち。大事な日を前にして、好きな女の子に告白する丸坊主の青年。
そんな人々を見て、私は何を思うのだろうか。
最終更新:2012-07-20 02:54:42
4404文字
会話率:49%
青年は自ら思考を中断した。化け物となった自分を止められるのは、この少女だけなのだと。光を見出すことを諦めた青年は、闇に飲み込まれる。魔王になり損ねた少年、若き日に勇者失格の落胤を押された老人、そして《闇》と呼ばれる少女と謎の獣――――物語
は今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-11 18:08:27
7529文字
会話率:23%
電車に乗り込んだ主人公。
次の駅で乗り込むは親子。その少年は具合が悪そうだ。
次の駅で乗り込むは老人。その老人は具合がよさそうだ。
そんな車両で乗客がとった行動とは。
ココロアタタマル物語。
最終更新:2010-03-12 23:17:14
285文字
会話率:0%