家族の秘密 小説家になろう　作者検索

中学の卒業を目前に、家族の秘密を知ってしまった少年のおはなし。

　本来だったら大学生活を謳歌していたであろうマルファ。しかし彼女はアルバイト先の社長に見初められて婚約をした事で休学し、だけどそのまま婚約破棄もされ、身の置き所が無くなってしまった。何もする事の無くなった彼女は、祖父母の家の留守番兼飼い猫の世話のアルバイトを引き受ける。 　一方、それなりな特殊部隊員だったカイルは、かっての上司から一時の隠れ家として自宅を提供される。敵に襲われながらも敵を撒き、上司の家に飛び込んだが、無人のはずのそこには人気があった。彼は敵だと思って風呂場にいる人物の目の前に現れたのだが、その行為は絶対的に変態にしか彼女には思われない出現方法である。 　二人はそれでも互いを見て思う。 　やばい、好みだ！折りたたむ>>続きをよむ

とある家族の秘密‥とは。

どこにでもある平凡な家庭。父、母、妹と鍋を囲む中、兄の健二はある秘密を告白しようとしていた。しかし今日は何かが可笑しい。いつもと違う。不穏な空気が流れる中、妹・由紀の告白からそれまで平凡だった家族の秘密が次々と暴かれていくことになるのだが――　折りたたむ>>続きをよむ

　五歳の時に両親を亡くした少年は、親戚中をたらい回しにされた。そんな少年が新たに引き取られた家では、美形の長男と女装の次男、不良の三男に、年齢不詳の祖母が住んでいた。しかも彼らは皆血がつながっていないという不思議な家庭。 　そんな家にも慣れてきたころ、少年はその家族の秘密を知ってしまう。 　なんと彼らは人間ではなかったのだ。 　妖怪と人間がアットホームな家庭を目指し、時に周りを巻き込みながら奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ