大魔導師を自称する爺さんに異世界へと召喚された。目的はただの自己満足。魔法を教える、あとは好きにしろと自称・大魔導師は言った。苦しい閉鎖的な修行環境・・・しかし全ての魔法を習得前に爺さんは死んだ。異世界に実に中途半端に取り残されてしまった大
和想夜。あまけに言葉と魔法以外のことはほとんど何も教わっていない。これから一体どうすればいいのか・・・。
妹弟子である少女メッセの力をかりながら悪戦苦闘する話になる予定(未定)です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-26 17:31:37
89764文字
会話率:43%
学院を7年も留年した伯爵令嬢ロザリンドは『ものぐさ姫』と呼ばれていた。独身を貫き薬学研究に人生を捧げたい!と思っていた彼女の元へ、10年帰っていない実家から、極悪非道と噂の狼侯爵との結婚命令が下される。
「金は適当に渡してやるから、愛人囲う
なり、宝飾品を漁るなり好きにしろ、ただし迷惑はかけるな」
「こんな理想的な結婚が転がり込んでくるなんて……はぁはぁっ……興奮で夜も眠れそうにありません!」
愛のないところから始まる、とんでも結婚物語。開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 06:53:15
222025文字
会話率:49%
昔、とある事故がきっかけで陸上を辞めてしまった私。
陸上部を辞めて科学部の幽霊部員になり毎日を過ごしていた。
だがそんなときに幼馴染の小川春樹が声をかけてきた。
「陸上を辞めるなら、俺と明日マラソンの勝負をしろ。勝ったら辞めるなりなんなり
好きにしろ。その代り俺が勝ったら続けてもらうぞ」
どうして春樹は私にそんな事を言ったのか。分からないままマラソンのスタートの合図のピストルの音は響く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 17:00:00
8084文字
会話率:8%
『僕』
皆様は奇跡というのをご存知でしょうか?
僕は境香(さかい かおる)と申すものですが昨日まで少女をやっておりました。今日の朝起きたら狂喜乱舞する両親と、霊媒師の(巫女服姿でした)婆さんが僕の部屋にいて「男性化成功じゃ!」と満面の笑みと
Vサインで迎えてくれました。
事前確認などありませんでしたし、以前に妙な素振りもありませんでした。
用意してあった男子用の制服を渡すと、ベッドの上で固まる僕をおいて両親は仕事へ、婆さんは札束を手に家を出て行きました。体がありえない事になっているので今日は学校を休もうと思います。
『私』
す、すーすーする。スカート穿くなんて生まれて初めてだよ。
スカートの下から足が見える。男だった頃に何度もチラ見した存在になっちまった。外に出たくねぇ。いや……待てよ?別に兄ちゃんの言うとおり女子の制服着なくてもいいんじゃないか。
「樹紀、考えてることは分かるがその顔だとバレバレだ。どう見ても女にしか見えない。」嘘……だろ?
「男の中に女一人の微妙な空気を味わいたいなら好きにしろ。」ぬぐう。
「大体なんだよ兄ちゃんの友達!女体化ビームって!?」
「て、寺生まれなんだよ。」「意味分かんねぇーよ!?しかもあの人始終半笑いだったし。」
「イツキ、いいからもう行くぞ。」「姉ちゃんはいいの?こんな私でいいの?」
「担任にはもう話したから安心しろ、信じてなかったがな。」「姉ちゃん!そんな手際のよさいらないよ!?」
……僕と私のTSライフ、はっじまるよー。(涙声)
(出落ちです。本編がおまけです。三話に分けた短い話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 16:20:42
5339文字
会話率:29%
趣味に命を賭ける俺、椎名 一輝(しいなかずき)はオタクだ。それもマニアックな。デモンスティーニーという変な会社の発行する、付属品が本来の目的とも言うべき、中に入っているカードだとか食玩が目当てのウエハース菓子にも似た本を定期購読した。
そし
て本と共に贈られてくるのは土台というゴミだった。数度続くそれに、そしてニッチな専門誌は案の定、人気のまったくないそれは、あっと言う間に廃刊に陥る。
だがその会社は最後に、全ての付属品を一気にまとめて俺に送ってきた。それだけは誉めておこう。
そしてその中に気持ちの悪い何に使うのか解からない人の心臓の模型にも似た付属品を手に取り、説明書を思わず読み上げ、意味のわからない呪文を意図せず唱えると、俺は地球とは別世界へと飛ばされた。
そうして、そこで好きにしろという宣告を、ただの紙切れ一枚でされる。
俺たちの戦いは今始まったばかりだ!
ジャンル的には異世界クリエイト系チート冒険ご都合鈍感ほのぼのパロディやりたい放題ファンタジーSFになります。
あしからず
勢いとネタと作者の性癖満載でお送りします。
多分に2ちゃん、ニコニコ、メタ、パロディ要素を含みます。
キーワード
異世界/ファンタジー/建造系/タクティクス/魔法/剣/科学/SF/オタク/ネラー/ネタ/ギャグ/シリアス/真面目/ラブドール/マイクラ/チート/勇者/戦士/ドS/ドM/基本的にアホ/深い意味は無い/転生ではない/TS/トリップ/意味不明/さちこ/オナホ/美人/美形/なんでもあり/おっぱい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-04 18:44:53
58327文字
会話率:52%
『君の重い決断を尊重して~』
人事課の長口上を空虚な気持ちで聞き流す。
全ては茶番だ。
長らく仕えていた組織より、免職をちらつかされ、自己都合による退職を迫られ。
いや、それも社会からみれば根性なしの言い訳としかみなされない。
中途採用の道
は厳しく険しい。
けれどその中で、ようやく彼は、新しい就職口を見つけた。
しかも今度は退職制度はない終身雇用。
「時々命令を出すが、あとは好きにしろ。俺は傲慢で残忍で心は狭いが、
命令自体は至極単純だ。命令をこなしていれば、老後なんてものはこない」
新しい上司は、とても忙しいのか、命令自体も単純化されあれこれ口うるさく指示しない。
同僚もいる。不思議なことに、ここでは上司がトップである以外は
ほぼ全員平等らしい。よくも悪くも。
それぞれが必要に応じて部下を持たされ、命令に従いそれぞれ動く。
前の命令では『人を集めるイベントを行え』という単純だが非常に難しい仕事を
同僚と一緒に任され、どうにか命令をこなすことができた。
古くからその上司に仕えているらしい同僚の話では、命令をこなしている限り、
多少の事には目をつむってくれる上司らしい。
そうした中、新しい命令が下る。
内容はやはり単純だが非常に難しい。
そして彼は命令に従い、部下を集め行動を開始する。
『以前お前の行ったイベントを調査にやってくる撃退士と呼ばれる人間達を
スカウトするか始末すること』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-12 19:00:00
547文字
会話率:16%