僕、吉井太一は高校デビューを果たした。
中学校の自分とはおさらば。というわけで図書部というものに入ってみたんだ。まぁ・・・それが間違いだったのかもしれない。
呪われた図書部?そんなバカな。
学校七不思議?信じない信じない。
でも実際
におこってしまった。混乱を巻き起こす不思議なことが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-06 22:50:02
5509文字
会話率:60%
「ねぇ、もし……いままで探してきた新しいことをするためには、大切なものたちをすべて捨ててしまうことになったら、後輩君、君はどうする?」
少し変わり者の先輩と
”メビウスのリングが永遠と回るように、僕の頭のなかでは、後悔と正しいことをした、と
いう、大雑把に言えば「罪」の意識が回っていた。”
それに惚れた後輩の織り成す。
どこにでもあるような、ちょっと切ない短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-12 06:06:05
22968文字
会話率:28%