青の星に生まれ、やがて千の異世界をさ迷う。彼は、勇者は帰還へと―生れた世界をやがて望む。
彼が墜ちゆくは砂世界。―コル・ミドガルダル―地龍の心臓。
かの地の伝説は、未だ燻り、震え―TERRAは、地属性の大伽藍―ウドゥンを名乗り、一つの世界の
完結に、勇者を、彼の記録を必要としていた―。
第五章校了。最終章突入。共通で語れる言語はあるか、持てるか。個人の思い込みは共通の認識、言葉となるか。
そんなことを考えながら書いてきました。
冒険も終盤、謎が、過去が明かされます。
老人のTERRAは一つの完成を見ます。
最終章副題 ―地に二振りの剣閃が響き、大伽藍に風はなびく―
□■□■以下、2013/1/18日現在。更新できずごめんなさい。
♀火竜の逆鱗が出ないんです! ちなみに可変斧です! 気慰みにやってる古本屋のバイトも死ぬほど忙しいし! 最強砂パも完成してないし!
まあ、言い訳じみた冗談さておき期間開けながら切り売りするのも何だし、最後まで完成させてから、毎日15:00に更新にします。準備できたら□■□■以下消しますので。一応最後まで筋は出来てます。
黒猫の正体、著作権法かかるか? まあいいや。あ、7500PVやっとこさ越えました。気晴らしに読んでいただければ幸いです。では。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-26 15:00:00
68144文字
会話率:38%
大地を引き裂いて出現したモノリスによって壊滅し、人知を超えた怪奇生物が闊歩する地獄と化した大都市の廃墟に乗り込み、他では決して手に入れることのできない稀少な資源を持ち帰ることを生業とする者達がいる。彼らは探険士と呼ばれ、ある者は気心の知れ
た仲間と徒党を組み、ある者は企業に属して、年間千人以上が命を落とす魔境に身を投じて日々の糧を稼いでいる。
黒尾司郎もそうした有象無象の探険士の一人として親友と共に命を切り売りしていたが、時代の流れが個人主体から企業主体の探険事業に向かっている現実に直面し、一つの決意をした。
※本作品は「Arcadia」様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-07 05:04:20
121457文字
会話率:33%