小さな町工場で起こった珍騒動を描いたほのぼのコメディ。
のんき者でお人好しの女子高生那月と、ストイックで根暗な巨乳工場長の千榛。二人は、ダメ人間のクズ親父が株で失敗し蒸発した後、借金苦にあえぎながらも助け合って暮らしてきた健気な貧乏姉妹
である。
そんな二人の幼馴染の彰久は、優秀な株式トレーダーで小金持ち。いつも工場に差し入れ持参で遊びに来るため、事務員や職人たちとも和気藹々だが、苦労人の千榛は、彰久のやたらな朗らかさがウザくてたまらず、顔を見れば小突き回している。
ある日、勤務態度に問題はあったがやたら仕事のできる新人が、突然「株をやる」という理由で工場を辞めてしまう。彼がいないと厳しい納期、こんなときに限って頻発する小事件、おまけに何故かダメ親父が突然帰ってきて…?
(2008年に書いたものです。そのため、株式や市場の描写に現在と食い違う部分が多いですが、ご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-08 13:39:51
94750文字
会話率:55%
俺の親父は魔法使いだ。
だから、その息子である俺の人生はファンタジー的な非日常ドラマになるはず――だった。
しかし、ここは現代の日本、そんな非日常があるわけが無い。
誰も魔法を信じてくれない、『それはフィクションだけの存在』だと思っている。
なんだそれ!?そんなふざけた常識があってたまるか!
俺は、何としても非日常を手に入れるんだっ!
そんな俺の叫びを神様は聞いてくれたのか、一人の吸血鬼がやってきた。
さらに親父の弟子の、魔法使いの少女も現れて……。
吸血鬼と魔法使い、そんな人外達と暮らす日常系ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 16:48:46
27800文字
会話率:37%
妻と娘から、ダメ親父のレッテルを貼られ出て行かれた。
だんだん元気を取り戻し、いつの間にかいい男になれたら。
最終更新:2011-09-04 23:22:11
966文字
会話率:52%
ひょんなことから魔法の力を宿したミコトは、胡散臭い考古学者である父親の言う魔法の存在が信じられず、自身が魔法を使えることに気づいていなかった。ある日、父親とともに訪れた遺跡の発掘中にその異世界へ送り込まれたミコトは、やがて父親の言っていたこ
とが真実だったことを知るが、言葉がうまく通じないうちに双方とも勘違いしたまま試練を迎えていく。引きこもっていた頃に遊んでいたゲームから使い勝手の良さそうな魔法を考え出すが、主に補助魔法だけでなんとかしようとする。平凡に生きていければ良いと考えていたミコトは次第に精神的にも成長して行き、期せずして二つの惑星を救うことになってしまう。異世界トリップチートです。【第一章改訂は出来上がり次第一気に行います^^】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-02 01:15:22
163759文字
会話率:64%