大学生の実果子は身体が少し弱い女の子。通学中の電車で貧血を起こして倒れかけたところを、見知らぬサラリーマンの谷岡に助けられた。「甘い物が好き」という共通点によって、二人は親しくなってゆく。背が高くて見た目の怖い谷岡だが、そのさり気ない優しさ
に触れて次第に心惹かれてしまう。だが自分に自信がない実果子は、谷岡と距離を取ろうとするのだが……。●こちらの作品は友達の大学院進学お祝いにGREEにて執筆した小説の加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 11:21:00
34342文字
会話率:38%
ある日
僕の視界が歪んだ。
貧血か?そんな思いはどこかへ消えた。
ある少女と
転任してきたある先生の言葉によって…
最終更新:2012-04-29 11:41:14
1080文字
会話率:32%
人工授精が主流になった近未来、人工授精で生まれて16歳になった紅は、貧血で倒れて入院する。そこで出会った病弱な男性、蓮と出会い、お互い惹かれあう。しかし二人には悲しい運命が待ち受けていた。
最終更新:2009-04-01 23:48:02
5433文字
会話率:10%