荒涼とした大地を歩んでいた、男が。
その者、深海を思わせる蒼い瞳に、異形とされる薄紫の髪を持つ。
肩口で適当に切りそろえた髪に、世間から身を隠す色である黒を基調とした上下の服。
嵐のときには自身の身を守り、暑い砂漠では陽を遮る役割を果たす
漆黒のマント。
目深に被ったフードからは、時折意志を込めた瞳を覗かせる。
彼の名は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-23 19:21:45
3534文字
会話率:12%
一ノ瀬慎也は荒涼とした雪原の上で目を覚ました。周囲には骨組みだけになった廃墟ビルが散在している。なぜこんなところで倒れていたのか、彼には記憶がない。周囲を歩き回って見つけた、まだ壁と屋根が残っている廃墟ビルに入ってみると、そこには先客の泥棒
がいた。彼らに見つかった慎也は、口止めのために殺されそうになってしまうが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-28 20:36:06
24538文字
会話率:60%
タイムスリップの途中、マーシャは突然、荒涼とした土地に放り出される。見たこともない民族、知らない土地。彼女が連れてこられた村の人々は異人種の彼女を恐れ、言葉さえも通じない。帰る方法もわからない。そのうち、マーシャは彼女を恐れない族長カレブと
恋に落ちるが、彼の部族には生贄の蛮習があって・・・。★完結しました!★「あなたと私をつなげる空間」の番外編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-22 22:53:13
118845文字
会話率:42%