高校生である藤野 忠仁(ふじの ただひと)は、深夜自身のライフワークである異世界転移スポット探しをするために各地のパワースポットを回っていた。
スピリチュアル界では有名な神社が遠野のある地方に存在すると聞き向かってみれば、山頂にある本宮では
数々の霊能者が倒れてしまうらしい。
喜び勇んで、向い境内に魔方陣を書き込んでみると何処からか怒鳴り声がする。
そちらを見れば、赤ら顔の大男と小柄な白髪の女に黒づくめの金髪の男がこちらに向かってくるではないか。
さぁ、怒られるというときに突然魔方陣が光を発し、目の前が真っ白に埋め尽くされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 07:00:00
7959文字
会話率:24%
教室に入った香紀(かのり)が席に着こうとすると、おかっぱ頭の女の子が机の上に正座していた。
「ボクは、座敷童子ですの」
「……座敷童子なら、普通お座敷にいるもんでしょ!?」
思わず怒鳴りつけると、女の子はすーっと消えてしまった。
放課後、
家に帰った香紀が部屋に入ると、そこにはあの座敷童子を自称する女の子が。
「お座敷と言うには、ちょっと狭っ苦しいですの」
「あんたね~~! 勝手に入っておいて、なに言ってんのよ~~!」
香紀は思わず、本日二度目の怒鳴り声を上げてしまった。
――オカルトチックな学園コメディー(?)。
ようかい喫茶へようこそ。
お笑いコンビ『のりわら』も、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-15 20:58:31
81433文字
会話率:30%
「僕」は就職活動中、ある企業の面接で、とんでもないショックを受け、落ち込んでいた… そんな彼の、自分のおじさんとの話。怒鳴り声は、優しさの裏返しだ。
最終更新:2011-03-08 01:27:01
4082文字
会話率:55%
近所からおしどり夫婦として有名な藤悠輔と柚子を親に持つ、藤旭日。
ある日、旭日が自分の部屋で本を読んでいると、両親の部屋から怒鳴り声が…。
「俺はこの家を出て行く!!!!!!」
いきなりそういって車で走り去った父親。
「旭日…。もう、あの人
のことは忘れなさい…」
家出の理由を話そうとしない母親。
そして、いきなり家に居候し始めた謎の男性、浮草真也。
「柚子は俺の大切な人だよ?」
それって、浮気…なのか!?
「藤、俺…お前のことが…」
しかもクラス一のイケメン男子、山田遼と急接近…ッ!?
父親は帰ってくるのか!?こじれた家族の関係は直るのか!?母と謎の男の関係は一体なんなのか!?家出の真相とは!?
いつもハイテンションな作者が今回はなぜかシリアスだぞ!なんだかよく分からないカゾクの物語、ここに誕生!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-07 19:53:09
2047文字
会話率:24%