奥村静羽は、ちょっと霊感の強い女子高生。ある日、ラクロスの部活帰りに光る塀から現れた奇妙な霊に遭遇した。いつものように退魔の護符を巻いたラクロスのクロスで祓ってしまおうとすると、それは霊ではなく生きた人間だった。そして、その人間、エトヴァ
に静羽は無理やり光る壁に引き込まれてしまう。
静羽が連れて行かれたのは異世界のエクリムス王国の王城。しかもそこは死霊の巣窟となっていた。エトヴァから王家に掛けられた呪いを祓い、自分の友人でもある国王のアルフを救ってほしいと頼まれる。霊感が強いだけでそんな力はないと断るが、次の満月まで元の世界に戻れないと聞かされた静羽は渋々ながらも協力することを承諾する。
静羽が護符の力を借りて国王の部屋に憑いていた悪霊を祓うと、国王のアルフはすぐに体調を取り戻す。そして静羽とアルフ、エトヴァは王家の呪いの根源である閉鎖された後宮へと向かい、化け物と化した悪霊をなんとか討ち祓う。
長年王家を蝕んできた呪いを討ち払い、救世主として城に向かえられた静羽は、城の人たちと交流を深めながら元の世界へ戻るまでの日々を楽しく過ごす。そんな中、アルフとの距離も急速に縮めていき、お互いに惹かれ合い始める。
国王の快気祝いを兼ねた舞踏会が開かれ静羽も着飾ってお姫様気分を味わっていたが、そこへ・・・
明るく元気な静羽と、イケメンだが多少性格に難がある国王アルフ、天然のエトヴァが織りなすラブコメ・ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 14:22:52
166044文字
会話率:50%
普通の一般人として暮らしていたある日、崩御したばかりの国王の落胤だと告げられ、王宮の使者に女王の座をさしのべられたユルシュル。それは彼女の望むところではなかった――ゆえに彼女は逃げる、どこまでも。『ならば私は追いましょう。貴女を王宮にお連れ
する私の役目を果たすまで』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 08:42:15
12808文字
会話率:40%
ライトにユーレイ、何となくミステリ、ニブく恋愛。
霊感持ちで気の強い女子大生、ひろ。守護霊である曾祖母に「守護霊見習い」を押し付けられて、渋々面倒を見る羽目に。世話焼きで料理好きな轟、愛想と戯言ばかりの千歳の男二人を巻き込み今日も奔走。(以
前、別サイトにて掲載していたものをサイト閉鎖により移植)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-21 23:31:58
326315文字
会話率:47%
「べつにあんたのことなんか好きじゃないんだからね!」
ツンデレ過ぎる正義感の強い女子高生、小泉千佳(ちか)。
「…は?」
普段は冷静、切れると鬼神のごとき力を発揮するプッツン高校生、荒木冷太(りょうた)
「………。」
喋らなすぎる
何を考えているかわからない小型女子高生、安藤千尋(ちひろ)
「お前…荒木冷太!?」
中学時代の冷太を知る男、渡仲健太
恋愛要素少ないかも知れませんが、それでも構わないという方はご講読お願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-24 03:58:36
8543文字
会話率:30%