ステータスは他職の3分の1、武器適性は軒並み低く、使える特技は使役する魔物関連だけ。しかもその魔物も2体までしか同時に操作できず、契約後の魔物はレベルアップできない。更には契約破棄が不可能と、不遇のあまりマゾ職とまで呼ばれた《魔物使い》。前
情報無しに誰も選ばないその職業を選択してしまった主人公クロトは、バカにしてきた周りのプレイヤー達を見返すべく、レベル上げのため、VRダイブ機器を改造して24時間連続ダイブを敢行。無茶なダイブをし続けた結果、クロトはVRMMORPG――《アナザーリアル》をプレイ中に、憔悴で意識を失ってしまう。……しかし、憔悴死によって消え去ったと思われたクロトの意識は再び浮上し、覚醒する。目を覚ますとそこは黄泉の国、ではなく見覚えのある《アナザーリアル》の世界だった。VRでは再現できない五感の情報量を前にして、ここが現実なのかVRなのか即座に判断を下せないクロト。ログアウト不可能、外部への連絡手段皆無のこの状況に、自分の置かれた現状を把握するためまずはこの世界を探索することに決める。
不遇職《魔物使い》の少年が現実味を帯びた《アナザーリアル》の世界で、これまでの鬱憤を晴らすかのように活躍するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 12:55:31
17344文字
会話率:42%
精霊と契約した者が通う学園は、序列争いの期間に入っていた。そんな中、序列最下位の如月雅は最下位だから闘わなくていいと戦闘放棄をしていた。すると、自分の契約精霊から「序列争いに参加しなければ契約破棄しますよ?」と脅され渋々参加する。「やるから
には一位になろう!」「……最下位が一位を狙うとは下克上ですね」精霊バトル主人公最強ハーレム系ストーリです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 20:42:46
19029文字
会話率:36%