これは語り継がれる神話。真実と偽りの神話。
光と闇の神、十二騎士。神代の物語を今こそ語ろう。
最終更新:2012-07-24 17:04:49
9743文字
会話率:28%
『――お前は生まれるべきではなかった』
幼少の頃に受けた、生きることに対するトラウマを抱えた少年、朝霞しいなは、
ただ、堕落しきった、
退屈な日常を送っていた。
そんなある日、彼は偶然『世界』に触れる。
偽りの世界に・・・。
『楽園によ
うこそ』
輝く天使は唄う。
『偽りと穢れに満ちた世界に終止符を打とう』
堕ちた黒い天使は耳元でいとおしそうに囁く。
罪を司る七体の悪魔は共に叫ぶ。
『自分たちは贖うのだ』
と。
全てを見据えた反逆の瞳は誓う。
『偽りの神を殺す』
と。
そして少年は祈る。
――世界よ、滅べ・・・。
-The Last Testment-
はじめましての方もお久しぶりの方もこんにちは。
BELPHEGORと愉快な悪魔たちの一員、本書の作者BELPHEGORです!
拙い作品ですが、読んでいただければ幸いです。
あと他のめんばーの作品もよろしくです。
(皆面白いよ!)
(祝)!!!
PV200!!!
皆様ありがとうございます!
\(^_^ ) ( ^_^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-07 18:33:37
14110文字
会話率:20%
四国霧ヶ森山中にある白水神社には白水湖という湖から流れでた水で作られた白水沼という沼がある。
沼は周囲1キロほどの小さなものであるが、山全体が鎮守の森として残っており人手の入っていない沼は平成の今でも神が宿るとされ、
麓の町では毎年二度も御
神輿(おみこし)が町を回り、豊作と無病息災を祈っていた。
祭られている神は白山姫神(しらやまひめのかみ)。霊峰白山(はくさん)を主として全国に散らばる神社のひとつとされてきた。
しかし、実際に祭られているのは白山主神という蛙の姿を由来に持つ男神。
それを知っているのは神社に住む宮司と宮司の娘。なぜ本当の神を祭らずに、偽りの神を祭っているのか?
蛙と人間と神と獣が出てくる怪奇小説・・・なのかなぁ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-01 13:30:14
805文字
会話率:0%