プログラマである佐桐は、好きな男に告白して振られたとある日、占い師の手によって不思議な力に目覚めてしまう。それは本人の望んでいない力ではあったが、その力を使い人のピンチを救っちゃったりするのであろうか!?
最終更新:2008-08-01 01:14:55
16333文字
会話率:18%
二畳間の廃屋で、弟と少女は魔法を奏でる。光を求め、熱を求め、二人は未来に手を伸ばす。それを視る私は、自室で一人、呪文を始める。弟のため、少女のため、現実をサーチライトで照らす。魔法を目の当たりにした私は、最後の最後まで断言する。奇蹟は起こら
ず、魔法は存在しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-14 00:14:56
21739文字
会話率:25%