地球――世界の崩壊により現代文明が滅びてから500年。生存した人間たちはそれでも尚諦めずに生きることを望み、ある者は商人(あきんど)として人をまとめて街を作り、新たな『文明』を生み出したのだった。サムライ(工兵)として軍部で働いていた香炎(
かえん)と炯牙(けいき)は公私ともに息のあったパートナーだった。戦により引き裂かれた末…二人に終焉が訪れた。だが、終焉は終わりではなく……これから起こることの始まりに過ぎなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-10-09 16:23:14
2908文字
会話率:39%
広告代理店に勤める池森には悩みがあった。先祖だと名乗る土方歳三の幽霊に昼夜問わずつきまとわれるのだ。──ビジネス小説+幕末÷コメディ。全てのサラリーマンと新撰組ファンに捧ぐ、エンパワ小説
最終更新:2006-09-07 22:27:29
16449文字
会話率:48%