今より遥か昔、この世に魔神なる存在が現れた。魔神は後に魔物と呼ばれる怪物を生み出し世界中を争いの渦に巻き込んだ。それに対し人間は剣をとったが、襲い来る魔物の猛威を退ける事は難しかった。そこで人間は願った、戦う力を、魔物を葬り去る、魔神を倒し
得る力を。
果たしてその願いは誰に聞き入れられたのか、神なる存在か、はたまた人類の滅びの危機に人の内なる力が覚醒したのか。人類は力を手に入れた。
1人に1つ、力を秘めた武器を手に入れることができるようになった。
人はその武器を『神器』と呼んだ。
神器を手に入れた人類の反撃は凄まじく、魔物達を圧倒していった。しかし、魔神の力は人類の想像を絶するものだった。何人もの力に自信のあるものたちが挑むが遂に倒すことはできず、後に『四大英雄』と呼ばれる事となる者たちの手によって魔神は封印された。
これが人類2度目の黙次録である。
それ以降人類は平和を取り戻したが、未だ魔物は存在し、魔神の封印が解ける可能性も0ではない。そこで人類は、『神器』の力を伝承し、いつか再び訪れるであろう災厄の時に備えることにした。
魔物+魔法+神器ありのファンタジー世界で旅をする1人の少年と1人の少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 01:29:26
3723文字
会話率:25%
普通の高校生「水無瀬徹」は、下校時に乗っていたバスの乗客と突然異世界に召喚される。
その世界は「竜が律する世界レオリース」その世界は天敵「甲蟲種」に侵食されていた。
水無瀬徹は竜機士として、美少女エルフのサクラは戦術機関士として、二人
で対甲蟲用兵器「竜機兵」に乗り込み旅に出る。
「異世界召喚とか何?」って今時珍しいスポーツ高校生の主人公が、ロボットあり、魔法あり、獣耳娘あり、エルフ美少女あり……などテンプレだらけの世界で、予備知識も無く。特殊能力も無く放り出される。
……さぁ冒険の始まりだ!主人公と作者の明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-20 14:06:30
106835文字
会話率:43%