―――醜く、愚かしい『死』の物語。
生の意味を見失っていた少年。決して死を望んでいたわけではなかったが―――彼は死んだ。
……はずだった。
始まりは死。終わりきらなかった彼らはまだ、終わるわけにはいかなかった。
死に惑え。死に抗え。死
を冒涜し―――死を守れ。
暗く、勝利のない、そんな彼らの物語。
注意:こちらは小説投稿サイト『カクヨム』で連載中の自作品になります。章完結ごとにこちらに逆輸入します。感想、レビュー等お待ちしておりますが、カクヨムが本命のためすぐには返信しかねます。ご了承下さい。
※この作品は作品の都合上法律に抵触する描写が存在しますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。また、この作品はフィクションです。実際の人物・団体とは関係ありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 00:00:00
57131文字
会話率:45%