親が大家をしてる物件に住んでいる自称探偵のいい加減な男。
アイツを更生させるために、大家の娘である私は日々奮闘している。
そんなある日、私は初めてアイツの元に依頼人が来ているところに遭遇した。
ほ、ほんとに自称じゃなくて探偵業してたんだ?
そして、依頼人が口にする内容は……
「私の親友から幸運を奪った犯人を見つけて、奪われた幸運を取り返していただきたい。」
これは依頼人絶対にヤバイ人じゃん!そっち系じゃん!今すぐ断らなきゃ!
「分かりました。そのご依頼、お受けいたしましょう。」
変なことに巻き込まれて、変な世界を知ることになる、私だけが変じゃないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 19:30:35
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