伊賀海栗様並びにアカテン様 produce、アキヤラボパの伝承の続き。
時は開拓期、ゴールドラッシュ。
新大陸では金鉱脈が大量に見つかり、労働力もあり、夢を見て若人たちは向かった。現地で神話とともに暮らしていた人々を蹂躙して。
だが、それを見つめる2つの目。
七色に輝く鋭利な翼、美しい嘴。そして雄大な体。
そう、地元住民の伝承にある神鳥様『アキヤラボパ』であった。
彼は自然界を司り、厳しく、どこまでも平等である。
だから、気に入った存在も命ごと自分用にとすくい上げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 06:00:00
6238文字
会話率:14%