ある航空機の部品を拾って、それを15ドルで買った。
F-104DJ「スターファイター」と呼ばれていた、星間航行が始まるはるか前の戦闘機のその部品一つから夢が始まった。
飛ぶなと言われれば飛びたくなる。行くなと言われれば行きたくなる。魂からの
渇望は抑えられない。もっと、遠くに。
バカ二人が大空のさらに上を目指す。そういうお話。
※カクヨムにも同様の内容の小説を同時投稿しております。ご承知おきください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 20:00:00
15007文字
会話率:63%