俺の名前は三月(ミツキ)。祖父は偉大な人というイメージがある。ダイナマックスを世に広めて好きなことだけができる世界に変えたのが俺の祖父だ。多忙であったせいか、俺たち家族とはあまり話すこと無く今は寝たきりとなっている。覚えていることと言えばよ
く「好きなことをしてくれたらいい。本当にそれがしたいのかい?」言っていた。俺にと言うか世界中に言ってたのかな。だけど、世界を通して俺や俺の親にも言っていたように思う。そんな事考えていたら、俺の頭上には満天の星空と目の前には銀白の龍が眠っていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-22 18:55:31
1475文字
会話率:40%
ゆうくんなのか他の誰かなのか男は言う。
「何度も繰り返した物語。運命は決まっていた。」
我々には繰り返しの記憶は無く、ソウルデータをリセットされている。PCの初期化のように、人生はリセットされていた。でも、消されたはずのデータが頭によぎる
ことがある——
創造主のひとりである緋色の設定した"赤の旅"は破滅する世界を終わらせないために考えたもので、誰もが幸せになれる最適解を導くためのもの。宇宙の創造主たち、夢界に住む7人の姉弟、終わらない物語をこの手のひらに描こう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 01:29:13
753文字
会話率:80%