勇者アルヴェルは、また、魔王討伐のために旅立った。これが何度目になるのかはもう数えていないが、おそらくは百を超えているはずだ。
魔王を倒すことは、もう難しくもなんともない。
すでに、ただの作業になっている。
最初の十回は、どうにかすれば間
に合うんじゃないかと思っていた。
次の十回で、もしかしたらどうしてもだめなのかもしれないと考えるようになった。
そのさらに次の十回で、もう何をどうしてもだめなのかと理解した。
けれどそれでも、もしかしたらと考えてしまう。
もしかしたら間に合うかもしれないと、最速での魔王討伐目指さずにはいられない。
※作者はDQロト三部作こそ最高であり、「DQ3〜そして伝説へ〜」こそが至高のCRPGであると固く信じております。
※最終戦の「勇者の挑戦」って、むちゃくちゃ良いよね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 12:55:23
213426文字
会話率:42%
「いまさらだって言う人もいるけど、おれは宝物って呼んでる」(懐古オマージュ的な意味で)
最終更新:2020-12-07 11:00:00
62568文字
会話率:1%
2chでスレ立てるなら、
”兄(シスコンのビジネスマン)が妹(勇者)のために頑張るようです。”
こんなイメージです。
近場のカジノやすごろく場に良い装備があるなら徴収して渡してやれよと、
突っ込んでしまいたくなった事が切欠で、ついやっ
ちゃいました。
反省はしてませんw
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-28 01:15:08
745文字
会話率:3%