「おにいさん···は、だあれ?」
ガサツで荒々しい筋骨隆々な男、ウィールが出会ったのは何もかもが真っ白な男の子。
「なっ···!」
異界〈ガイア〉の全ての生き物は、持って生まれた『色素』で才能が定まる。才能に沿って魔素を操るこの
世界において、
白だけは絶対に、存在しない。
無垢な少年・ブランカと、心に深く傷を負った男が出会った時、〈ガイア〉の世界樹を巡る物語は動き出す······!!
※初投稿作品なので、誤字脱字及び話が飛躍したりします。温かい目でご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 00:00:00
2357文字
会話率:27%