気がついた時には既に世界が変わっていた。周りは薄暗い岩肌の洞窟、捕えられた少女たちとそれを見て卑しく嗤う盗賊たち。
知らぬうちにそんな盗賊の首領となっていた俺は少女にイチモツを押し付け、あわや凌辱する寸前といったところだった。
なんとか少女
たちを助けたが、盗賊団の首領であるはずの俺が少女たちを開放したところで、捕まるのは目に見えている。そのために盗賊の死体を全て燃やしてまでお膳立てをした。
あとは帰るための手段を探すだけだと思っていたが、気が付いた時には逆に俺が少女たちに捕まってしまっていた。
その後はなぜかその少女が仲間になり、必ず起こると言われているナニかとの戦いに備え仲間を集める旅を始めることになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 20:25:49
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会話率:46%