片思い相手とアップルパイの約束をこぎつけ、うっきうきだったのに。
森林火災現場で火炎放射器男がさらに火をつけているのを見つけちゃって。
消防士じゃないけどさ。
ほうってもおけないしさ。ねえ。
どんなに苦しい状況でも、あとで一緒にアップルパイ
を一緒に食べるんだ。
だから──。
こんなこと、ぜんぜん辛くなくて、むしろ楽勝で。
つまり──君がいるから、がんばれる。
恋する男女の気合いと根性のヒューマンストーリー。
この作品は、エブリスタおよびわたくしのHP "Novels てがわさく" にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 20:16:02
14185文字
会話率:21%