街骸を埋め尽くす新都市とは、名ばかりの虚構である。それは、骸の上に成り立つ消費都市。ただ売り切れるまでの寸分の栄華。それを知らぬは住む人のみか。
由とせぬは覇権を狙う東国か、はたまた南下政策をとる北国か。西国の荒野に木霊するは遠い馬蹄の
響き。南海より来たるは荒くれる海風に洗われた褐色の蛮者達。
それでも、翡翠の園で竜は謳う。我が地は此処に。我が空は此処に。
竜の娶る番いはだれかれか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 20:20:17
770文字
会話率:0%
雷雨の日、雲の狭間に――。
本作は『カクヨム』様にも掲載しております。
最終更新:2023-01-11 23:20:37
613文字
会話率:0%
ある日のこと、俺・・・天堕龍雲は幼馴染みの桜辺薫を助けようとしてトラック撥ねられて18年の人生に幕を閉じた。まぁまぁな人生に満足していたら(自称)女神のアストレアと出会いアストレアのミスで死んでしまったということを明かされる。その謝罪として
チート的な能力を貰った(笑)おれはどことも知れぬ世界(所謂、異世界)でチート的な能力を使い無双的な力でハーレムを目指す!!(ついでに魔王討伐も?)ギャグ時々シリアスな物語をどうぞ楽しんでください!
※感想をお待ちしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-04 23:58:11
20338文字
会話率:51%
表世界と、『裏』世界―――
表世界は、とても平和。『裏』世界は・・・人買いや奴隷などが存在する。
その『裏』世界に幼い頃、足を踏み入れてしまった主人公の龍雲雷(りゅううんらい)。
雷は親友と出会い、人生は安定したかと見えた。しかし、人生をも
壊す『裏』世界。
雷が歩んだ道の原点となる物語が語られる―――・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-31 11:04:02
3859文字
会話率:31%