※元々思いつきで書いていたため、自分でもよく分からない状態になってしまいました。
計画や設定、読みやすさなど至らない点が多かったため当小説は打ち切らせていただきます。
未熟ながらも読んでくださった皆様を裏切る形となってしまい、本当に申し訳な
く思います。
タイトルは《すいかのかんじゅうす》と読みます。
日本中探せば1人くらいは完全に一致しそうな普通の高校生・・・だった芦田風雅《アシダ フウガ》は、高校2年のときに家族や友人を震災で失ってしまった。想定外の津波により多くの犠牲者が出た一方で、彼は「なんとなく」学校をサボったことで生き残ったのだ…。
(過去の話はマイナス何話として不定期に更新予定です。本編は明るい異世界モノの話です。)
物語はそれから一年後に突然、始まった。激動の一年を乗り越え俺は日々の生活における目標もないまま、アルバイトをかけ持ちしつつネットカフェで生活していた。その日は、バイトが終わってすぐに凄まじい睡魔に襲われた。そして、辛い過去を思い出させる悪夢に現れた青髪の美少女に『世界を救う』ために生き残ったと告げられる。意味不明な夢から目を覚ますと、力や装備は寝た時のままで、言葉も通じない異世界にいた。一回だけ泣いたが、ネカフェの漫画などから得た異世界系の知識を元に、経験則と勘で『世界を救う』べく行動を開始する。
…だが、その世界は俺の想像以上に、有り得ないほど『平和』だった。
1日に三分の一話、3000字を目安に更新していきたいと思いますが、遅れたらごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-24 07:54:44
85163文字
会話率:26%