孤児のカティアは、領主の館で働くことになった。その道中でトラブルにあって、領主の館にたどり着いたときには、本来得るはずだった仕事は、他の者のものになっていた。ショックと体力の限界で倒れたカティア。
そんなカティアを熱心に看病してくれたのは、
領主の館で働く、犬の獣人の一家だった。カティアは犬の獣人の一家の一員となり、領主の館での仕事も得る。
そうして、数年。カティアは何年たっても、何故か12歳程度の少女の体のままだった。自分の種族も何か、分からない。
そんなある日、カティアは領主に呼び出されて…。
基本的に毎日更新予定。
そんなに長くはならないはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 07:00:00
48294文字
会話率:15%
これは、主人公である「ナナ」が、自身に宿る不思議な魂「ユカリ」に翻弄されながらもこの世界を生きていく物語。自分とは?他者とは?普通とは?特別とは?様々な疑問に対して、正解の先の真実を目指す。
n番煎じの魔法あり異世界ファンタジーですが、ご
興味あればご一読ください。
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この世界に生きる命は7歳になると“色夢”と呼ばれる特別な夢を見る。色夢は各々の才能を暗示しており、その命の道標となる。色夢の種類は赤、橙、黄、緑、空、藍、紫の虹を構成する7色。それに加えて、世界を幾度も救ってきた勇気ある者たちは、始まりを意味する白の色夢を見るという。それは世界を創造された白神様の加護であり、その魂に刻まれた名は決して色褪せることはない。その7つの輝きに敬意を表して勇気ある者たちは“7曜の勇者”と呼ばれ、いつの歴史においても7つの輝きが白神様と共に世界を照らしているのだ。
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大衆向け白神教神書、白の書より 「世界を照らす虹」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 22:03:57
321816文字
会話率:70%