『紋唱術』という魔法(のようなもの)を学ぶ学生のミルンは、夏休みのレポート課題のためにある森を訪れていた。
彼の目的は森の奥にあるという精霊を祀った祠を調査すること。
相棒のオオカミ・シェンダルとともに森に踏み入ったミルンだが、彼を待ち構え
ていたのは少々困った性格の精霊だった――。
※拙作『幸福の国の獣たち』スピンオフとなりますが、本編を読む必要はまったくありません。でもここから興味を持っていただけたら嬉しい。
※ノベプラで五題マラソンとどうぶつ文学フェアを同時攻略しようとした無謀な作品
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 12:03:19
4997文字
会話率:25%