白玉楼。そこにある桜は、春になれば見事な花を咲かす。だが、一本だけ。もう何年も咲かない桜があった。その桜を咲かせるがために、白玉楼の主、西行寺幽々子は立ち上がる。が、一度は博麗大結界を守る博麗神社の巫女・博麗霊夢に止められる。だが、そう迄
しても諦めきれない彼女はもう一度止められる覚悟で立ち上がる。その計画に、月の外交官・綿月姉妹、一度悟りを開き、行方をくらませた先代庭師、魂魄妖忌、そして、二代目庭師の魂魄妖夢が加わり、桜を咲かせようと、最初と同じ「春を集める」という方法を使う。
そこから、最悪な物語が始まる。
あんな結末になるとは……そして、そこから新たな物語があるとは、誰も予測していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 18:28:42
7353文字
会話率:58%
名前のとおりです。「特命係長 只野仁」の東方パロディです。たぶん…シリアス?なのか?
最終更新:2011-07-25 00:20:54
6095文字
会話率:48%