田川圭吾はいつもの通り大学から帰宅すると、近所の女児が行方不明になっており、そして、圭吾の母親が心筋梗塞で死んでいた。
いつもの通りの日常で無くなったある日、家の護りである、“いえもりさま”が現れる。
びびっている間も無く、“金
神様”という神様まで現れて、マジ有り得ない体験をする事にー。
なんと、圭吾の母親は、金神様の申し子で、近所の女児は鬼に連れ去られ、母親は鬼の邪気によって死んでしまった。
自分の授けた圭吾の母親を、寿命を残して死に追いやった鬼に憤慨し、金神様のお力で、生き返らせてくれるという。
その為には、圭吾の家に有るはずの、女児の曾祖父が鬼と契約した時の契約書が必要だというのだが。圭吾はどうしても、うちに契約書が有るとは信じられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 13:04:23
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