「やっぱり、君も異世界転生者だね」
教会小屋を卒業する9歳の時、僕は英雄である領主様と出会った。
トウゲン辺境伯。古代竜殺し、遺跡暴き、辺境地の開拓者にて王国一の成り上がり者と言われる大魔法使い。
そんな領主様が言い出したことは、僕
には信じられない、でも、どこか納得のいく奇妙な話だった。
これは、異世界転生者の記憶を持たないらしい僕が、記憶を持った異世界転生者である領主様に見初められて始まる物語。
というか、日本国ってなんですか?
日本酒には心惹かれるんですけど!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 23:10:40
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会話率:29%