平成20年、タカシはリコと結婚したが、タカシはその後、妻リコから激しい暴力を受け続け、支配され、自分のせいではないのに最愛の子供達と引き裂かれ、自由に会えなくなってしまう。そんな状況でも、タカシは自暴自棄にならずに子供達の幸せを願い続け、子
供達に会うための努力を続けていた。
そして、子供達に少しでも多く会うために裁判を起こしたタカシだが、ここでも日本の裁判の理不尽なシステムで苦しみ続けることになってしまう・・・
これは、不条理にも最愛の子供達に会えなくなったけれども、健やかな強さで子供達の幸せを願い続ける『パパの中のパパ』の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 04:54:45
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会話率:29%