画期的な学校があった。青春さえすれば、後はテキトーになにやってもいいって。画期的だ。テキトーに青春していれば、勝手に点は入る。愛宮清秀学園。周囲から『青春くん』と言われることに嫌気がさしていた青葉春雄は、清秀学園転校初日に曲がり角を曲がって
しまったせいで、ピンクに染まった少女、桃恵とぶつかってしまう。これから起こりうる二人の恋模様……ってのはプロットからの引用だ。うっかり、ちゃっかり、二人の腕に巻き付いた『青春カウンター』の心拍数が上昇し、したくもない青春が始まってしまう……(マジで!?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 03:23:42
1663文字
会話率:7%
どこにでもいる普通の高校生になれなかった少年『宮上 唯人(みやうえ ゆいと)』は、今日もホコリで灰色に染まった部屋に居た。いつもどうりの毎日が今日もあると思っていた。しかしそれはある日とつぜん現れた美少女『藤峰 一二三(ふじみね ひふみ)』
の「さぁ! 青春しよう! 」という一言で終わりを告げた。『青春神』を自称する一二三の用意した現実に近い異世界の学校で青春をして青春ポイントを手に入れなければ、土管に住み、パンの耳を食べなければならない。過酷な環境に追い込まれた唯人は生活のために青春する。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 12:53:29
25444文字
会話率:42%