ラッカラ王国の辺境伯、ホシノ領に住む領主の次男の俺は、悪戯大好きな少年やで。
ある日、いつもの悪戯がちょっとミスってしもて、家を追い出される事になってもたんやわ。
せやけどな、家を追い出される時にな、爺ちゃんの魔道具の数々をもらい受ける事が
出来てん。
家を追い出したあいつらには使えへん、魔道具の数々で、ホンマに便利なんやで。
特に高性能な指輪があったんは人生最大のラッキーやで。
奴らを見返してやるんが、今の俺の夢やねん。
まぁ、家を出て一発目に転移した先が、無人島やったんは焦ったけどな。
チートな指輪とそれを上手く使いこなせない残念な俺。
そんな俺と指輪の成り上がり珍道中記。
「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 17:55:04
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会話率:25%