2010年代後半、ますます膨張する中華人民共和国によるシーレーンの安全の低下や、欧米の内向きな政治情勢を受け、日本国内でも保守層を中心に対外依存を減らしたいという資本主義に背を向ける傾向が現れ始めていた...そんな情勢の下、出処不明のとある
巨大計画の存在がネットの世界で徐々に広まっていた。
「瀬戸内メガロポリス」
計画の骨子はこうだ、「瀬戸内海を埋め立て地、人口島により海岸線を整理、新たな平地の増設により阪神間のような良好な線形の高速網、鉄道網を京阪神と広島の区間に敷設、この地域の一体化を深化し、真の意味でのメガロポリスを建設する。これにより生まれる巨大都市圏に、人口集中によりキャパシティオーバーを迎えた関東地方から首都機能を移転し、移動、物流の効率化を図る。」
この計画は主に東京一極集中による地盤沈下に苦しんでいた関西地方、また人口過密の弊害に喘ぐ関東都市部の行政府や一部企業、またいわゆる若者世代に好意的に受け止められ、環境団体や漁業団体の激しい抗議を尻目に検証委員会が設置され、協議が開始されたのであった。
そして時は2021年、東京オリンピック開催により各種問題が噴出し、「瀬戸内メガロポリス」計画は委員会での検討の段階を終え、メディアに大きく取り上げられることとなり、世論の支持を受け、実施へと動き出したのである。
第1段階として試験的に西宮市沖に、ポートアイランド、六甲アイランドに続く第3の人工島が建設されようとしていた...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 22:51:39
906文字
会話率:64%
現代の大学生の記憶 + 魔法的な力(ゴーレムを生み出し操る)を持った、戦国時代に生きる農民の子供。敗者として歴史に名を残した者でさえない、家臣はもちろんパシリさえいない、今の年号でさえ分からない。
「さえない」尽くしのさえない男。山賊・海
賊・野武士を率いて新たな国を立ち上げる。「武士の、武士による、武士だけのためでない世の中」のために。男は天下統一を阻めるのか。
作者:
"史実"とは異なる点も多々あると思いますが、温かい目で見て頂けると幸いです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 16:52:17
15335文字
会話率:18%
俺達はリア充バスターズ。この現代日本に蔓延る悪の根源がリア充共だ。毎日イチャイチャイチャイチャウェイウェイうるせぇっての……まったく、どうなってんだ日本。本当に仕方ねぇから、俺達がいっちょバスターしちゃいますかっ!やっちゃいますかっ!おっし
ゃ、俄然やる気が出てきたぜ!!!行くぞ、お前ら!!!俺達の青春を手に入れるために全力でリア充をバスターしてやんぞオラァァァァァァア!!!!!まずは手始めに俺らが住んでる神奈川県を中心としたリア充汚染地域レベルS(超ヤバイ)の関東地方から潰してやんよ!!!待ってろよ……俺達は負ける気なんてはなっから持ち合わせてねぇぞッッッ折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-06-19 23:21:23
201文字
会話率:0%