平和な日々が続いていた。尤も、『ちっとも平和じゃない!』という人もいるだろう。戦争はなくとも犯罪はある。いじめに軋轢、競争の社会。人間であるゆえ避けられないことも多々ある。
しかし、ここ最近はどことなく人々の心は穏やかであった。
理由
を言葉にするのは難しい。冬が過ぎ、春が訪れたからそう感じているのかもしれない。稼ぎの良い親の庇護下。株の投資が順調など、安定が保証されているような気分。世の大多数の人間に不安や憂鬱とした気持ちはなかったのだ。
それゆえか、経済情勢も悪くない。そしてそれがまたこの平和な日々を補強している。
なんか気分がいいなぁ、と夜になっても人々から笑顔が消えず、ストレスがなくとも酒はうまいものだ。どこの飲み屋も盛況。酒が入っても争い事はなく、平和であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 11:00:00
2583文字
会話率:63%
よっぱらいはよっぱらいだし、よっぱらいでもプロのよっぱらいなめんなよ、て話
たぶん
カテゴリえらぶときに純文学とまよった
最終更新:2020-02-10 22:15:08
508文字
会話率:0%
酒はうまい。どんなに社会が汚くても、こればかりは永遠に変わることの無い真理だ。それで十分だ。
キーワード:
最終更新:2011-08-19 16:21:32
607文字
会話率:48%