色とりどりの家々が立ち並ぶ街並みに
立派に聳え立つ大きな王城
お城の前にはこれまた立派な学園があり
部屋の窓からその美しい光景が一望できる
そんな我が家は母が1人経営するこじんまりとしたパン屋さんで
街の人々からは長年愛されている
暖かな日
差しが包み込む庭先があり今朝から干している洗濯物がパタパタとなびく様子はさながら理想の家庭そのもの
決して裕福ではないけれど幸せいっぱいの家
それらが指し示すことそれはズバリ
私はヒロインかもしれないということである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 17:55:16
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