「オティーリエ、本当に残念だよ。君との婚約は解消する」
公爵令嬢オティーリエは、婚約者であるエルヴィン王子に突然そう宣言される。
次々に示される動かぬ証拠。確かな証言。エルヴィン王子の隣で微笑む平民の少女。
だがその背後では、決死の下克上
が仕掛けられていた。
よくあるようであまりない、でもちょっとよくある悪役令嬢ものです。
それなりにガチの政治陰謀劇となります。
なお転生要素はございません。ザマァって要素もあまりないかしら。
本文中■は過去、□は現在を示します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 18:38:36
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会話率:12%