「おはよう、帝一くん。」そう俺を呼んだのは、桃色の髪の幼い少女だった。少女が言うにはここは俺が死んでから500年後の世界らしい。「君、戦ってばっかりでろくに学校とか行ったことないでしょ?ねえ、私と青春しない?」そんな彼女の言葉に乗せられ、俺
の2度目の人生は始まったのだ―――
過去の俺は傭兵であった。2200年代前半、技術革命によって魔法という存在が確立した直後の戦争は、これまでの戦争とは桁違いの壮絶なものとなった。その戦争で死んだ5億人のうちの一人が俺である。そんな狂乱の時代から時は流れ、27世紀の平和な世界、しかし平穏な生活は長くは続かないようだった。
過去と未来を舞台にした戦争と青春の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 05:50:03
45351文字
会話率:36%
なぜかいきなり異世界へとやってきた主人公・百地隆司。スライムに癒しを求めて裏切られたり、神様と出会ってチートな能力を開花させられたり、ナイスミドルな師匠に出会ったりしながら興味と好奇心の赴くままに異世界を旅する冒険ファンタジー(予定)。
※本小説は以前書いていた《異世界クロニクル》の改訂版です。
当分大筋に変更はありませんが、細かい設定の変更がいくつかあります。
※筆者のモチベーションが基本的に不安定なので更新は不定期になりがちです。
※当小説はその大部分を稚拙な文章で構成されております。ご注意ください。
※誤字や脱字、文中の矛盾・違和感、言葉の言い回し・使い方に対する疑問は遠慮なくご一報ください。
可能な限り迅速に対応・修正していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 11:00:00
115877文字
会話率:44%
俺は一度死に、生まれた。
その時、神に願った。
「俺に下さい、支配者になる力を…」と。
神は言った。
「良かろう、今世こそは楽しみなさい」と。
前世では何の面白みもなかった1人の男が異形のモノや異能者等を纏め上げ、世界の頂点に君臨しようと
する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 11:02:51
4772文字
会話率:6%