人類の当時の暦で、22世紀に入ろうかという頃の地球の様子を記録した貴重な資料が見つかった。今となっては古典というか化石に近い程に古い世代のものだが、当時は「黄金時代」と呼ばれた宇宙文明幕開けの時期であり、その暮らしの様子が詳細に記録されてい
た。これは、宇宙図書館のアーカイブに収められている懐かしいあの頃の記録?記憶?である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 13:00:30
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民族学者にして隠秘学者の兼業ライトノベル作家、飯田史には敬愛する先輩がいる。
彼女、ロビン・リッケンバッカーは自分の著作を心から楽しんでくれるだけでなく、稀覯書収集家と言う側面を生かして貴重な資料を史に貸し出してくれるのだから、とても頭
が上がらない存在だ。
そんな先輩が、いつも以上に機嫌が良い。
何があったのかと尋ねてみると、幻とも言える魔導書「ネクロノミコン」を手に入れる事が出来たと言う。
興味津々の史は、早速ロビンと共に「ネクロノミコン」を仕入れたという骨董店に足を運ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 10:10:13
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大切な思い出を失うなんて…とんでもない。
最終更新:2023-10-15 20:00:00
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