世界を平和へと導いた勇者。ないし救世主、もしくは英雄、あるいは…。
しかし、その業績が軍師によって糊塗された虚構であったと明らかになった時、彼等の意義は果たして損なわれるのか。その罪と罰は。そして、なぜ軍師は偉業の全てを描き出しておきながら
影に徹したのか。あらゆる疑義もまた幽霊のように闇から闇へと消えて行きます。
※ まことに勝手ながら、更新を停止し、現稿を破棄して最初からの書き直しに専念する事と致しました。何卒ご寛恕戴けますよう お願い申し上げます。
修正作業が遅滞しており面目ございません。努めて早く書き直しを進めて参る存念です。未改訂分を一旦全て削除することも検討中です。御海容下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 09:18:07
483004文字
会話率:5%