大陸一の教育機関、学院。そこでは様々な研究や教育が行われていたが、その内のひとつに過去の遺産を解明する分野があった。その分野も細かく各研究室に別れているわけだが、彼女は『詩』の解明に力を入れている研究室にいた。何年も、ずっと。かなわない夢を
見ながら。
……義務教育の一環のようなもので学院に入った俺は彼女のいる研究室に所属させられ、そして。
別れが来ていた。俺が、学院に居られる時間はもうない。
なんとなくよくわからない呪文みたいなものが書きたくなって出来たもの。
ざっくり書いたから、ちょっと続きそうな雰囲気だけどきっと続かない(折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-20 06:00:00
3103文字
会話率:47%